書籍「ルールを変える思考法」の備忘録
背景
以下の書籍を読んで、印象に残ったところを備忘録的にメモっときます。
- 作者: 川上量生
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: 単行本
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概要
メモ
できるだけ戦いを避ける
(p.45)
(略)そうした勝ち負けを競うのはゲームの世界だけにしておき、現実の世界では”できるだけ戦いを避ける”という発想を持つことも大切です。(略)ビジネスの世界で生きていれば、いたずらに戦うことを戒める孫子の兵法が正しいのはよくわかります。ビジネスの世界で大切なのは、人を蹴落とすことではなく、「自分が生き残る」だからです。
不要な戦いを避けるε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
反応障壁を意識する
時間経過をA(ビジネスのスタート段階)→C(Bの状態へ移行させるときの反応障壁)→B(一定の認知を得た段階)としたとき。
(p.68)
このCの部分のハードルが低そうであれば、「それほど難しいことではない」と安心できることになります。ただ一方で、もしCの山が簡単に超えられるようなものだったとすると、「ほかの誰かがなぜそれをしないのか」という疑問が湧いてきます。(略)そこが新しい分野であれば、たとえ自分が最初に目をつけたとしても、「ほとんど変わらない早さでスタートを切る競合他社が出てくる可能性」も考えなければなりません。そんな場合、その分野がブルーオーシャン(新規開拓市場)のつもりであっても、わすか数年のうちに競争の厳しいレッドオーシャン(血みどろの市場)になってしまう場合も多いものです。
何でもいいから、参入障壁となる課題・問題を解決する必要がある(;´Д`)
まとめ
勝負をかけるか避けるかで勝負が決まりそう(;´Д`)