書籍『「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本』を読んだ。
以下の本を読みました。
- 作者: 西多昌規
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2011/05/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【手にとったきっかけ】
自分は他人より疲れを感じないほうだと思うし、会社も風邪で休むことがないです。しかし、無意識な疲れがあるほうが怖いとはよく聞きます。自分の健康をチェックする意味でも買いました。
【内容】
リラックス、気持ちの切替方法、食事方法まで、こころとからだをリセットする方法論が書かれていました。
印象に残ったことを簡単にまとめると以下の内容です。
【やる気スイッチを入れるコツ】
- 意欲のスイッチ:ToDoリストを作り、実行できたら消していく。
- 不安のスイッチ:ちょっとだけでも手をつけておく。
- 緊張のスイッチ:他人に公言して、プレッシャーをかける。
- 体温のスイッチ:体温が上がっている日中が勝負。
【緊張する場面でもこころがラクになる自己暗示】
- (中略)他人の失敗を次の日まで覚えていたことはあるでしょうか?そう、他人は自分が想像するよりあなたに関心はないのです。他人の関心から少し逃げてみる。
【「おなかいっぱい」の食事は老化を招く】
【所感】
知らないうちに溜まっている疲れを解消するために、適度な運動、適切な食事(大豆、青魚がいいらしい)が必要なことがわかりました。著者が医者なので、体の不調と直接的な病名が書かれていて、なかなか勉強にもなりました。近くに体調不良のひとがいたら、軽いカウンセリングができそうです。