システム稼動率とコストの関係

以下の書籍からの抜粋です。（元ネタ：JUAS システム・リファレンス・マニュアル）

44のアンチパターンに学ぶDBシステム (DB Magazine SELECTION)

稼働率：98%

• サービス停止時間/年：172時間
• 構築費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：1倍
• 運用費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：1倍

稼働率：99%

• サービス停止時間/年：86時間
• 構築費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：1.2～1.8倍
• 運用費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：1.1～1.3倍

稼働率：99.9%

• サービス停止時間/年：8.6時間
• 構築費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：1.2～3倍
• 運用費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：1.3～2倍

稼働率：99.99%

• サービス停止時間/年：50分
• 構築費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：1.5～4倍
• 運用費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：2～3倍

稼働率：100%

• サービス停止時間/年：5分
• 構築費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：4～6倍
• 運用費用（98%の稼動率のシステムを1とする）：3～4倍